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インフィニットビキニボクシング01 について

2021年03月05日

2021/3/1に発売された「Infinite Bikini Boxing 01 新村あかりvs美波沙耶」についてのお話。

出演者のお二人のアグレッシブさが素晴らしく、美女ボクシングムービーの金字塔というべき大傑作が出来て満足しております!

〇はじめ、僕はボクシング作品から逃げていた…
 キャットファイトものを撮りはじめて9年になりますが、正直、ボクシング作品を作るの避けてた… というか逃げていたんですよね…
 だから最初にボクシングものを撮ったのは、3年ぐらい前です。
 撮りはじめたのはいいけど、撮影も編集も大変で… あまりやりたくなかったです。

 しかし最初のボクシング作品から1年後、転機は訪れます。「咲坂花恋VS星咲マイカ」戦を撮り、この作品ではまだ「顔を殴るときだけ、一瞬カットが変わる」という従来のやり方でしたが、この撮影で次回からの撮影方法の改革を閃きました!

〇「咲坂VS高梨」
 そして、再び咲坂花恋さんで撮影したときから、今のボクシング撮影のスタイルが生み出されました。キックボクシング経験者の咲坂さんは元より、相手は運動神経が良い高梨梨乃さんだから、この新しい撮影方法に対応できるだろうと思っていました。

 これで「カット割り無しにシームレスに顔面を殴る」撮影スタイルが確立されました。

 僕は、「顔を殴る一瞬だけカットが変わる」とか「エフェクトかける」のがあまり好きではありません。
 いかに「ケガをさせない範囲で安全に、でもいかにガチ感を出すか?」という事にこだわりがあります。
 そのため、演出面(ヤラレとか…)では劣る部分が出てきてしまいますが、それでも僕は「ガチ感」のほうにこだわりたいです。
 
 全試合・全ラウンドとは言わないですけど、ほとんど「ラウンドの途中ではカメラ止めずに」撮影しています。
 ロングなワンカット回しっぱなし、ノー編集で見せる事もやろうと思えば出来るのです。

〇スタイルは確立したけど、日々進歩…
 「咲坂VS高梨」戦で、新しいスタイルは確立できたけど、でもやはり、それで終わりではなく、そこからが始まり。
 ボクシングの撮影があるたびに、「ここは、こうしよう、ああしよう」って課題が出てきて、小さいながらも改善を続けてきました。
 具体的な事は書けませんけど…

 このスタイルも「夢乃美咲VS優木なお」で一つの到達点に達したなーと思いました。

〇そして今回の、新村あかりVS美波沙耶
 キャスティングに関しては、新村あかりさんは2年ぐらい前から使いたいと思っていた女優さんでした。で今回、初めてお願いすることになり、相手の候補は5人ぐらいあがってきたのですが、その中で迷わずに美波沙耶さんに決定!
 「やはりプロレス撮影あっての… ボクシングも…」が本音ですが…

 ボクシングを撮るのはギャンブル要素強いのですが、「あの二人なら大丈夫だろう!」 という信頼はしていました。
 撮影方法は研究してきたとはいえ、やはり出演者あっての撮影ですからね。これボクシングでもプロレスでも、いい作品が出来るかどうかは出演者次第なわけです。(といっても、「格闘経験無い人たちに、やらせてる」んだから、出来なくても当たり前。出来なくても仕方がないのです)

 そして二人は予想以上のアグレッシブで激しいファイトをしてくれました!
 今回、撮影スタイルは以前と全く変えてません。あえて言うならば、ダウンカウントを、彼女たち自身の口でカウントさせた事と、ダウンカウントを尺稼ぎのスローカウントではなく、フツーの速度のカウントで数えさせました。

 「ダウンしている姿」を見せるんじゃなくて、「殴り合い」を見せたいんです!

 激しい運動量で、遠慮なくガンガンと殴り合ってくれた二人の素晴らしいファイトにより、今までで最高のボクシング作品となりました!
 ぜひ二人の激しい名勝負を見ていただきたいです!

インフィニットビキニボクシング

新村あかりvs美波沙耶

 
 

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「Infinite Girl’s Wrestling 02 黒江ユリアvs悠木なおみ」作品紹介

2021年03月05日

Infinity X第二弾!! 「インフィニットガールズレスリング02 黒江ユリアvs悠久なおみ」についてのお話です。

〇キャスティング
 まず、「二人のうち一人は経験者がいたほうが安心」という事で、優木なおさんが決まりました。
 そして、その相手役に黒江ユリさん。完全に見た目で決めました!! リアルでお会いしたら元AKB48の河西智美さんに似た感じでした。

〇内容
 前作を踏襲した、リベンジストーリーです。僕は、「必殺仕置人」大好きですので。
 優木なおさん演じる「悠木なおみ」は、完全に中村主水キャラです。 中村主水といっても、必殺シリーズ後期の「表も裏もあまりやる気なさそうな倦怠感あるオジサン」ではなく、「必殺仕置人」での「ギラギラとした正義感・熱意を持ったエネルギッシュ、しかし同心としてはそれが発揮できず、仕置人としてそれを発揮する中村主水」です。
 悠木なおが、メガネを外し、ダサいジヤージを脱ぐ1カットは、ちょっと必殺シリーズを意識してます。

〇撮影
 入場シーンのスモークが、前作では足りなかったのですが、今回は炊きすぎました!! もうコレは試行錯誤です!
 黒江選手が、序盤は「生意気な新人」キャラなのですが、上手にやってくれました!
 基本的なフォーマットは前作を踏襲しているので、黒江さんは「生意気な選手が、徐々にボロボロにされていく」という変化をうまく表現してくれました!
 優木なおさんには、何も心配してませんでした! 「今まで通りやってください!」っ感じで!

〇泣き
 以前より優しくなくなってしまった僕…(笑)  負ける方にはやはり泣いていただきたいです!
 一本あたりの撮影に、台本作る時間も撮影時間もかけれるようになったので、表現したいものが実現しやすくなりました。
 今回も、期待以上のエモーショナルでサディスティックな試合、敗者の哀れでみじめな姿が表現できたと思います!

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「Infinite Girl’s Wrestling 01 黒咲さくらvsキューティいちか」作品紹介

2021年02月02日

 ついに発売を迎えた旗揚げ第一弾記念作品!
 この作品の撮影の経緯やポイントなどを書き綴ってみます。

〇キャスティング
まずはモデルのプロダクションさんに声をかけていく所から始まります。以前からお世話になっていたプロダクションさんの中でも、いち早くOKをいただいたプロダクションさん。その中から、せめて一人はキャットファイト経験済みで、よく知っている女優さんにしようと思い、「笠木いちか」さんになりました。あと2人ほど候補いたのですが、そちらはスケジュールやら何やらで…

相手役の候補は、同じプロダクションさんの中から2人候補があがり、そのうちGIGAさんの作品に出演して演技に定評がある「黒崎さく」さんを選びました。撮影当日まで知らなかったのですか、既にキャットファイト作品にも出演していて、しかも「笠木VS黒崎」という組み合わせでレズファイトも撮影していたのでした!!D

〇撮影に至るまで
キャスティングは終わり、2週間の京都旅行に行っていたので、そのあいだに、いろいろと妄想を膨らませたり構成を考えたり…
せっかく自分のメーカーを立ち上げたのだから、今までの作品とは違うものにしたいと思い、例えばストーリー仕立てにしたり、スモークを使ったり、構成も今までとはだいぶ違うものになったと思います。もちろん今までの良いところは生かしつつも、より良い作品にしようといろいろと模索しました。

〇撮影当日
いやー、大変でした…!!
今までと全然違う環境! 今までと違うスタッフ! 今までと違うリング! 「今まで当たり前にあったものが無い」という事を、痛感しました。また現場自体も2か月ぶりでした。
組んだ一日の撮影スケジュールよりも、だいぶ押してしまいました!!

しかし、終わってみれば、予定時間で完了しました。これは、もう出演されたお二人の才能と努力の賜物です! ありがとうございます!

〇黒崎さくさん
素晴らしい逸材を発掘! と思ったのですが、残念ながら引退されてしまいました… (自分が知らなかっただけでキャットファイト作品、出演されていましたね)
GIGAさんの悪役をやられていたとの事て、責める演技を期待してましたが、期待以上の責めっぷり! しかし自分が受けに回った際のヤラレっぷりも見事でした!
あと身体つきがエロくて、お肌がキレイで、ルックス的にも僕のタイプでした!!
「ぜひまた彼女で撮りたい」と思ったのですが、願いかなわず…

〇笠木いちかさん
はじめに謝っておきますが、僕は彼女を舐めておりました… すみません、僕の予想以上の女優さんでした。逆に、今まで僕が彼女の才能を活かしきれなかったんだと思います。
今まで「ルックス先行型」の女優さんだと思っておりました。今回のその認識を覆してくれました!
今回は、相当ひどくイジメられて貰いましたよ! 事前に水卜麻衣奈さんの作品も見てもらいました。
一皮むけて、「今までよりもパワーアップした笠木いちか」を堪能していただけるかと思います。 (いや、ただ僕が今まで彼女の才能を生かしきれなかったんです!!)

生粋のキャットファイトマニアでは無いが、「女が女をイジメる」のが大好きな僕が、撮影中ずっと興奮しっぱなしだった!!
といっておきましょう。

〇闘い
テーマは「顔は可愛い二人だけど、そのルックスに反して、かなりサディスティックな闘い!」というものです。あとは「技よりも、闘争心」「下剋上」「SM感・責めっぷり・被虐感」を大事にして撮影しました。

今までは「互角の闘い」を重視した作品が多かったのですが、そこから脱却しました。ラスト30分は一方的なドミネーションになってます。

「笠木ちゃん、怒らないかなー」とヒヤヒヤするほどイジメました!!  (実は怒ってるかもしれない???)

〇まとめ
実はいろいろと難産の末に生まれた第一弾作品です!

そもそも僕は「独立したら、金も無いので、最初はラブホテルで、お手軽に撮影できるフェチもの撮ろうかなー」と思っておりました。
まさか女同志のプロレス・キャットファイト作品を撮れると思っていませんでした。

しかし、手を差し伸べてくれる方が多数いらっしゃり、こうしてキャットファイトの独立メーカーを立ち上げることが出来ました! 感謝してもしきれません!
第一弾から、女優さんにも恵まれ、名作の誕生に貢献していただきました!

「2020年に撮影した作品の中で、一番、素晴らしい作品」だと、嘘偽りなく本当に思ってます!!

そんな「Infinite Girls wrestling」および、Infinity X を今後ともよろしくお願いいたします。

Infinite Girl’s Wrestring 01(インフィニット・ガールズ・レスリング)

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